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当院では月に1～2回、院内勉強会を開催しています。

先月は看護師さんによる、認知症の勉強会を行いました。

認知症の初期には、何度も同じことをいったり、直前のことを忘れたりする症状から、

末期では家族の顔がわからなくなったり、寝たきりになったりします。

種類も大きく分けて4つのタイプがあり、侵される部位によって特徴的な所見が違います。

言葉の意味を理解することができなくなっても、心は通じるため、患者本人の言うことを否定したりせず

優しく、温かい気持ちで接することが必要だそうです。

各専門分野の立場から教えてもらえると、病状や治療のことだけでなく、心のケアといった細部にまで

プロフェッショナルを感じることができ、大変勉強になりました。

 

最近、院内では「インフルエンザA型　陽性」という言葉がめっきり減ってきましたが、

これからB型の流行期に突入するため、引き続き感染予防に注意が必要です。